お腹周りにつきやすい内臓脂肪は皮下脂肪と違って、過剰に蓄積すると生活習慣病の原因となることがあるため注意が必要です。内臓脂肪の蓄積は食生活や運動の習慣など、普段の生活習慣が大きく影響していますので、毎日の食事内容を改善することで、内臓脂肪の減少に効果が期待できます。

代謝が活発な内臓付近にある内臓脂肪は温度の低い皮下脂肪に比べて消費されやすいという特徴があるので、ダイエットの効果がすぐに発揮されるでしょう。この記事では、内臓脂肪の除去に役立つ食事メニューを紹介していますので、参考にしてみてください。

簡単ミネストローネ

【材料(2人分)】

キャベツ・・・4枚
玉ねぎ・・・4分の1個
ベーコン・・・2枚
ホールトマト缶・・・200g
固形コンソメ・・・1個
塩・こしょう・・・少々
水・・・2カップ

【作り方】

①キャベツ、玉ねぎ、ベーコンを食べやすい大きさに切る。
②鍋に水を入れ、①を入れて煮る。
③具材が柔らかくなったら固形コンソメ、ホールトマトを崩しながら加える。
④10分ほど煮て、仕上げに塩・こしょうを加えて味を整えたら出来上がり。

【内臓脂肪に効くポイント】

トマトに含まれるイノシトールは、ビタミン様物質として扱われる栄養素で、血液中の脂肪を減らし、体脂肪の蓄積を防ぐ効果が期待できます。トマトの他にもメロンやグレープフルーツなどの果物にも多く含まれています。

鰯缶で手軽にできる鰯の梅煮

【材料(2人分)】

鰯味付缶・・・1缶
だし汁・・・3/4カップ
梅干し・・・2個

【作り方】

①鍋にだし汁と種を除いた梅干しを入れ火にかける。
②鰯味付缶を汁ごと鍋に加え、5~6分ほど煮る。
③器に盛りつけて出来上がり

【内臓脂肪に効くポイント】

鰯や鯖などの青魚の油に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は、脂肪細胞を肥大化させる中性脂肪の分解を助ける効果が知られています。EPAは加熱によって酸化されやすいのですが、缶詰ならば空気を抜いてから加熱するため、EPAの流出が少なく、下処理などの手間もかからないので、毎日の食事に手軽に取り入れられるのではないでしょうか。

まとめ

余ったエネルギーが蓄積された内臓脂肪を減らすには、普段の食事内容を工夫するなど、食生活を改善することが有効だと考えられます。糖質や脂質の摂りすぎに注意するとともに、脂肪の分解や消費に効果的な野菜や青魚を多く摂れるメニューに切り替えることで、内臓脂肪の減少が期待できます。